声の変化は毎日のコツコツ練習が作る

今年から本気始動したボイストレーニングも早くも2ヶ月が過ぎました

1週間で10時間以上は練習に費やせてると思いますので、一ヶ月50時間以上は達成出来ているはずです


本気の毎日練習から2ヶ月が過ぎ

毎日コツコツ練習していると、今まで感じたことのない声の変化を感じる事ができました

声優さんとか舞台俳優さんって、普段から深くて少しハスキーみのあるいい声でお話されるじゃないですか

あれって、普段の練習の賜物なんでしょうね

自分も毎日本気で練習してきて2ヶ月経ちましたが、普段の声が「あ、喉頭に響いた良い声になってきてる」と家族と会話してても気付けるほどにまでなりました

20歳くらいの頃も歌の練習頑張ってる!って自分では思い込んでいたけれど、やっぱりコツコツ練習が足りていなかったんだろうなぁと思います

毎日は歌の練習やってなかったなぁ

毎日歌の練習していて分かったこと

本気の歌練習を続けて、分かったことがあります

歌の練習の間が空くと、せっかく練習して喉の周りの筋肉を少しずつ使いこなせるようになってきたのに、休むと元に戻ってしまいやすかったです

三歩進んで2歩下がる、状態

毎日コツコツやっていると、練習の成果がどんどん積み重なっていくように、呼吸と声の連動のさせ方·舌の力を抜く·高音で歌う時の喉の周りの感覚など、歌う上で大事な事が身についていくのが体感出来ます

練習を休むと、やっぱり歌を歌う為の筋肉が減り、またスタートに近い状態から始めないといけなくなってしまいます

夫(歌は上手いけどボイトレ経験なし)に「そんなに毎日練習昼も夜もやる必要あるの?」って聞かれましたが、めちゃくちゃ必要ある!と言えます

外国語を勉強した時も感じたんですが、歌も自転車や車を運転する時のように、身体が勝手に動く状態まで持っていかないと上達にはなかなか近づけないなぁと

習慣化してしまうのが近道

本気練3ヶ月目の今は、発声を含め、呼吸を声に繋げるトレーニングや舌の力を抜くためのトレーニング、身体を楽器として作り上げていくための側頭部のマッサージなど、歌を歌う人間としてやった方が良い基本的な事を、1日の中で上手く時間をやり繰りしながらこなせるように習慣化出来ました

本当に何事も習慣化してしまうのがラクですし、上達の近道だなぁと思いました

習慣化してしまえば、スポンジが水を吸い取るように、歌の技術も身についていきます


オーディションまでの1年計画&2025年2月現在の歌唱状況

約1年かけてオーディションに挑むつもりで、去年の秋頃からカラオケにて自主練をしています

やはり、歌というのはすぐに成長することはなくて、アプローチの仕方が大事だなと感じています

戦略

私は大手ミュージカル劇団のオーディションを、歌唱コースで受ける予定です。

2月の目標は

①腹式呼吸を極める

②喉を開く

③喉周りの力を抜く

④舌が歌ってる際に上がって来ないようにする

⑤ビブラートを長くかけられるように呼吸と声を連動させる

です

秋頃に毎年オーディションが開催されるので、3月までにある程度のレベルまで仕上げていきたいと考えています


2025年1月、一ヶ月間毎日練習して来て

2025年から何も練習していない日はないです

基本的には2時間前後は練習出来ています

目標は大手ミュージカル劇団の研究生より練習する事

私は本気で勉強した外国語は3ヶ国あるんですが、語学を学ぶ際にも感じた事ですが、やはり継続する、のパワーはすさまじいです

継続する、が出来るか出来ないかで、未来が大きく変わってきます

20代前半の自分は、忙しくて本気で練習には挑めていなかったと思います(その当時は頑張っていたつもりでした)

今は有り難いことに、子供が幼稚園の間にがっつり練習が出来るので、夫には本当に感謝してもしきれないです

結果を出すことが、一番のお礼かなと思って頑張ります

歌唱面で変化してきた点

歌唱については、一ヶ月毎日こつこつ練習してきたら、以前感じたことがない変化を感じる事が出来ました

まず

①腹式呼吸と声が連動する感覚がある

YouTubeの東本先生の動画を参考に、横隔膜を動かしやすい姿勢で練習してきました

明らかに横隔膜は前より良く動いていますし、コントロールも少し出来るようになってきました

以前は横隔膜なんて考えて練習した事がなかったです

歌の練習はしていたけれど、意味は大きくはなかったかもしれないです(⁠+⁠_⁠+⁠)


②声帯閉鎖(エッジボイス)+セミオクルーディットの発声で、前は出なかった音がスコーンと出るようになってきました

あとピッチが良くなってきた感があります

私は以前は高い音は裏声で出していて、地声と裏声の違いがあり気になっていたのですが、改善方法が分かりませんでした

今は改善の仕方を教えて下さる先生がYouTuberさんでいらっしゃるので、いい時代です(⁠´⁠;⁠︵⁠;⁠`⁠)

③喉開けの感覚と喉周りの筋肉の動きに敏感になった

こちらも以前はあまり気にしていなかったのですが、口腔共鳴をさせるためにはめちゃくちゃ重要項目でした

あくびする時の喉の状態をキープすることで、口の奥が広がり響きが良くなります

最初は「これであってんのか?」って半信半疑な感じでしたが、一ヶ月毎日やっていたら感覚は掴めてきて、朝起きた時やふとした時にも意識的に喉の奥をガバっと開けるようにしています

今はのどちんこの上のカーブになっている部分も意識して上げることが出来るようになりました

ボイストレーニングで感覚を掴んで、曲を歌う練習の際にも喉の奥を開けるよう、意識して練習しています


④舌の下げて力を抜き、地声メインの練習に切り替え

これは去年気付いたことなんですが、年齢を重ねて以前より低音まで音が出るようになってきました

以前は出しにかった、”ライオンキング”のサークルオブライフの冒頭「この地球に〜生まれ落ちて〜」の音も、今は難なく出せます

低音の地声を出す歌を多く歌ってみたところ、「あれ、私こっちよりが強みだな」と気付けました

“CATS”のメモリーは、キーが結構高めの地声で歌うので、以前は声を出しづらくて喉に力が入って苦手だったんですが、こつこつ練習と舌の力を抜いて発声出来るようになるとかなり音が出しやすくなってきました

⑤短いヴィブラートがかけられる部分がでてきた

これが私的には本っ当〜に嬉しい変化です

こちらも数名のYouTuberボイトレ先生のおかげで、感覚が分かってきました。

やはり、横隔膜のヴィブラートはすぐには身につかないものなのだな、と思います

こつこつ練習あるのみ

20代前半はヴィブラートがかからなくて悔しかったので、少しコツを掴めたのはめちゃくちゃ大きな一歩です

少しずつ長く伸ばせるように、練習頑張ります!